2011年10月8日土曜日

Knockin’ on Heven’s Door

「天国への扉」Knockin' on Heaven's Door)は、ボブ・ディランの楽曲。映画『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』のサウンドトラック・アルバム『ビリー・ザ・キッド』に収録、シングルとして1973年にリリースされた楽曲。ビルボード Hot 100 のシングル・チャートで12位を記録した。
2004年に、『ローリング・ストーン(Rolling Stone)』誌が選んだ「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500では、190位にランクされている。
「天国への扉」は、西部劇映画『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』(1973年、MGM、監督: サム・ペキンパー)のサウンドトラックの楽曲として書かれており、歌詞は米国西部開拓時代のガンマンの死に行く際の心境を歌っている。視界が「だんだん暗くなり」、今まさに「天国への扉をノックしている」ことを悟った彼は、「バッジ」や「銃」は「もう使えない」と語る内容である。
ただし、ディランのライブではよくあることだが、歌詞を変えて歌っている場合がある。特に、リフレインにおける「Knock, knock, knockin' on heaven's door」を4回繰り返す箇所が顕著である。1986年のTrue Confession Tour以降、"Knock …"3回繰り返した後、「Just like so many times before」と歌うようになった(例外的に、30周年記念コンサートではオリジナル通りに4回繰り返すに留まった)。
ディランのオリジナル楽曲は、キーG(ト長調)のコード4つから構成される。基本パターンは G-D-Am7-Am7 G-D-C-C の繰り返し。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より一部転載)

2010/6/29の 『線刻画』
先月の9月23日 高井田横穴公園へ出かけた。
「稲作りのはじまり」の説明文に、「高地性集落は戦いにそなえたムラと考えており・・・」とあるから、「ディランの風に吹かれて」の問いかけの答えは展示物にあった。人は戦いにあけくれる・・・?

「風に吹かれて」(かぜにふかれて、英: Blowin' in the Wind)は、ボブ・ディランのセカンド・アルバム『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』(1963年)に収録され、シングル・カットされた楽曲。
シンプルで力強い旋律と和声進行を持つメッセージ・ソング。三連から成り、いずれも「どれだけの砲弾を発射すれば、武器を永久に廃絶する気になるのか」「為政者たちは、いつになったら 人々に自由を与えるのか」「一人一人にいくつの耳をつければ、他人の泣き声が聞こえるようになるのだろうか」「人はどれだけの死人を見れば、これは死に過 ぎだと気づくのか」というプロテスト・ソング風の問いかけと、「男はどれだけの道を歩けば、一人前と認められるのか」「山が海に流されてなくなってしまうのに、どのくらいの時間がかかるのか」という抽象的な問いかけが交互に繰り返されたあと、「答えは風に吹かれている」というリフレインで締めくくられる。この曖昧さが自由な解釈を可能にしており、従来のフォークファンばかりでなく、既成の社会構造に不満を持つ人々に広く受け入れられることになった。
歌詞は、1962年に雑誌「シング・アウト!」に、ディランのコメントとともに掲載された。
「この歌についちゃ、あまり言えることはないけど、ただ答えは風の中で吹かれているということだ。答えは本にも載ってないし、映画やテレビや討論会を見ても分からない。風の中にあるんだ、しかも風に吹かれちまっている。ヒップな奴らは「ここに答えがある」だの何だの言ってるが、俺は信用しねえ。俺にとっちゃ風にのっていて、しかも紙切れみたいに、いつかは地上に降りてこなきゃならない。でも、折角降りてきても、誰も拾って読もうとしないから、誰にも見られず理解されず、また飛んでいっちまう。世の中で一番の悪党は、間違っているものを見て、それが間違っていると頭でわかっていても、目を背けるやつだ。俺はまだ21歳だが、そういう大人が大勢いすぎることがわかっちまった。あんたら21歳以上の大人は、だいたい年長者だし、もっと頭がいいはずだろう。」
アメリカ合衆国では、特に公民権運動を進める人々の間でテーマソングのようになり、やがて日本においても広く歌われるようになった。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より一部転載)



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